シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い

シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会いsupported by 日本生命

鮮やかな色彩と幻想的な作風で親しまれるシャガール(1887-1985)。フランスで活躍したイメージの強い作家ですが、実は旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)の生まれ。故郷に深い愛着を持ち、生前から同胞たちの作品と並んで展示されることを望んでいました。本展は、「シャガールのシャガール」ともいえる充実したコレクションを誇るポンピドー・センターからシャガールの作品約70点を選りすぐってシャガールの人生を追うとともに、同時代に活躍したロシア前衛芸術の巨匠の作品約40点と対比して紹介するのもです。初期から晩年までのシャガールの代表作品を展示するほか、日本ではまだあまり知られていないロシア前衛芸術の旗手ゴンチャローワ、ラリオーノフの重要作品を日本で初めて公開します。シャガールによる歌劇「魔笛」の舞台芸術シリーズ約50点がまとまった形で初めて公開されるのも、本展のみどころです。九州初上陸となる世界最高峰の「ポンピドーのシャガール」、ぜひお楽しみください。

2010年10月23日(土)〜2011年1月10日(月)
9:30〜17:30(入館は17:00まで)
月曜休館(ただし1月10日は開館)12月27日〜1月4日は休館
入場料/一般1300円 高大生1000円 小中生600円
場所: 福岡市美術館
福岡市中央区大濠公園1-6 Map

Tags:

Reply