黄檗

黄檗宗大本山萬福寺開創350周年記念
特別展黄檗

臨済宗、曹洞宗とともに日本三禅宗に数えられる黄檗宗は、承応3年(1654)長崎に渡来した中国明末の名僧・隠元隆琦禅師(1592-1673)によって開立されました。隠元禅師は、戒律を重んじる中国臨済宗の正統な法灯と厳格な仏教儀礼を日本に伝え、当時の日本禅宗世に新風を吹き込みました。平成23年は黄檗宗大本山萬福寺開創350周年記念に当たります。これを記念し、満腹時に伝えられた名峰の数々と黄檗宗独特の異国的な魅力を紹介する特別展を開催します。インパクトの強い仏像やぶつが、ダイナミックな書風の墨蹟や聯などであふれる中国仏教文化のテーマパークが九州国立博物館に出現します。ご期待ください。

2011年3月15日(火)–5月22日(日)
月曜休館(ただし3/21は開館、翌日休館。5/2は開館)
午前9:30–午後5:00[入館は4:30まで]
観覧料:一般1300円・高大生1000円・小中生600円
場所:九州国立博物館 Map

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