ながさきアートの苗プロジェクト

会期:2010年12月4日(土)~12月26日(日)
場所:伊王島各所
参加作家:江上計太、寺江圭一朗
問い合わせ:ながさきアートの苗プロジェクト実行委員会(095-842-3782)ウェブ
寺江圭一朗予定滞在期間:11月24日~11月30日、12月3日、4日、5日、10日、11日、12日、17日、18日、19日、24日、25日、26日

伊王島の紹介
長崎市よりフェリーで20分の場所にある伊王島でのプロジェクトです。伊王島は、様々な歴史を持っていて、今なおその背景を匂わせる特徴のある島です。
伊王島の見所として、大きく4つのことが挙げられます。
1つ目、隠れキリシタンの歴史。現在でも島民の半数はカトリックを信仰しています。島には2つの教会があり、信者により現在も毎日ミサが行われています。そのうちの1つ馬込天主堂は昭和6年に建てられたゴシック様式の教会でとても美しいです。
2つ目、炭坑の歴史。閉山してから約40年経過していますが、炭坑の跡地はそのまま残されています。しかし、40年放置されたことで藪が茂り、山のようになっています。
3つ目、灯台。日本で一番最初にできた灯台のあった島が伊王島です。現在は原爆の影響を受けたことで、立て直されていますが、その台座が今も残っています。
4つ目、リゾート。炭坑閉山以後、炭坑の暗いイメージを払拭し、リゾートとしての伊王島というイメージを定着させています。この時期は温泉施設の利用がメインになります。—案内より

ブログ—滞在中の出来事や、作品の進行具合など

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